2013年1月25日金曜日

新しい住宅ローン減税の概要

2014年4月に8%、2015年10月に10%と、
2段階で消費税率が引き上げられることによる住宅市場の冷え込みを懸念し、
住宅ローン減税の継続・拡充が実施されそうです。

もともと、住宅ローン減税は2013年度末で終了の予定でしたが、
政府・自民党は消費税増税への対策として、2017年まで4年間延長。

ローン残高の上限を、2.000万円の1%分(最大20万円)から
4,000万円(最大40万円)に引き上げる方針を固めた模様(2013年1月23日現在)。

他にも、 「住民税控除 上限枠を年13.6万円へ引き上げ」 や
「住宅購入優遇措置の拡充 自己資金で長期優良住宅を購入した場合、
減税枠を65万円に引き上げ」 といった取組みを検討しています。


また、国交省は「平成25年度 国土交通省税制改正要望」で、
以下のような施策を要望として挙げています。

 ・ 住宅用家屋の所有権の保存登記等に係る特例措置の延長
 ・ 既存住宅の耐震改修等のリフォームをした場合の特例措置の拡充
 ・ 中古住宅取得に係る税制特例の適用要件の合理化

詳しくはこちら
http://r18.smp.ne.jp/u/No/300572/h1K083E3gp0H_38470/13012507_zei_tok.html

市場活性化につながる施策が実現するよう期待したいものです。